部屋のインテリアに合う観葉植物を選ぶポイントは?

インテリアとして観葉植物を飾りたいという方は、

・葉の形で選ぶ

・飾り方で選ぶ

という2つの方向から考えていくとイメージがしやすいと思います。

葉の形でインテリアに合う観葉植物を選ぶ

大きくて広がる葉を持った植物

例:オーガスタ、モンステラ、フィカス・アルテシマ

インテリアとの相性:モダン、トロピカル、リゾートスタイル

雰囲気:南国感、開放感、エキゾチック

オーガスタやモンステラのような大きな葉を持つ植物は、インパクトがあり、南国リゾートのような雰囲気を演出します。

広がりのある葉が特徴で、空間を豊かに見せ、エキゾチックな魅力を引き立てます。

リビングルームや玄関など、広いスペースに配置すると、インテリアの中心的な存在感を持たせることができます。

細長い葉を持った植物

例:ドラセナ、サンセベリア、ユッカ

インテリアとの相性:ミニマル、モダン、インダストリアル

雰囲気:シャープ、クリーン、モダン

細長い葉を持つ植物は、シャープでスタイリッシュな印象を与えます

シンプルでモダンなインテリアに調和し、クリーンな雰囲気を作り出したい方にもおすすめ。

ミニマルなデザインやインダストリアルなスタイルの部屋に特によく合い、控えめながらも洗練された印象を与えます。

丸みのある葉

例:ゴムの木、ペペロミア、パキラ

インテリアとの相性:ナチュラル、スカンジナビアン、カジュアル

雰囲気:温かみ、リラックス感、親しみやすさ

丸みを帯びた葉を持つ植物は、柔らかで温かみのある雰囲気をインテリアにもたらしてくれますよ。

ナチュラルやスカンジナビアンスタイルのインテリアにぴったりで、カジュアルでリラックスした空間を演出します。

リビングルームやダイニングルームに置くことで、家庭的で居心地の良い雰囲気を作り出します。

羽のように細かい葉

例:シダ類、アスパラガス・スプレンゲリ、アカシア

インテリアとの相性:ボタニカル、エコスタイル、ナチュラル

雰囲気:フレッシュ、自然、涼しげ

羽のように細かい葉を持つ植物は、涼しげで軽やかな印象を与えます。

ボタニカルやエコスタイルのインテリアにぴったりで、自然を感じさせる空間を演出します。

バスルームやベッドルームなど、リラックスしたい場所に置くと、癒しの効果を高めます。

硬質で直立した葉

例:アガベ、アロエ、サボテン

インテリアとの相性: インダストリアル、モダン、ミッドセンチュリー

雰囲気:力強さ、モダン、クール

硬質で直立した葉を持つ植物は、力強くクールな印象をインテリアに与えます。

インダストリアルやモダン、ミッドセンチュリーのインテリアに合い、クールで洗練された雰囲気を作り出します。

デスクや棚の上に配置することで、空間にアクセントを加えることができます。

飾り方でインテリアに合う観葉植物を選ぶ

鉢植え

インテリアとの相性: モダン、ナチュラル、スカンジナビアン、ミニマル

鉢植えは様々なインテリアスタイルに適応しやすいです。デザインや素材を選ぶことで、どのような部屋でも活用できます。

鉢ごと移動できるため、季節やインテリアの変更に合わせて配置を変えられるのが利点です。

多様な植物に対応: 鉢植えは、観葉植物から多肉植物、ハーブまで、あらゆる種類の植物を育てることができます。

鉢植えは、インテリアの基本形といえるアイテムで、リビングルーム、キッチン、オフィスなど、どの空間にもマッチします。

シンプルな鉢を選べばミニマルなインテリアに、ナチュラル素材の鉢を選べばリラックスした雰囲気に。

テーブルの上や窓辺に配置することで、空間に彩りを加えます。

ハンギング

インテリアとの相性: ボヘミアン、エコスタイル、リゾート、コンテンポラリー

天井から吊るすことで、床や棚のスペースを節約しつつ、緑を取り入れることができます。

植物をハンギングすることで、視線が上に誘導され、部屋全体に動きとリズムを与えることができます。

吊るす位置を調整することで、目線の高さに植物を配置しやすく、鑑賞しやすい利点があります。

ハンギングプランツは、特にボヘミアンやエコスタイルのインテリアにマッチします。

軽やかな雰囲気を作り出し、空間全体を開放的に見せる効果があります。

また、リゾート感のあるインテリアでは、ラタンやマクラメ素材のハンギングプランターを使用すると、さらに南国風のリラックスした雰囲気を強調できます。

苔玉

インテリアとの相性: 和風、ミニマル、モダン、禅スタイル

苔玉は、シンプルでありながらも日本の伝統美を感じさせるアイテムです。

自然素材で作られており、見た目に柔らかく、触れるとひんやりとした感触が癒しを与えます。

コンパクトなので、狭いスペースでも手軽に取り入れられます。

苔玉は、特に和風や禅スタイルのインテリアにぴったりです。

日本庭園のような落ち着いた雰囲気を作り出し、シンプルな空間に一種のアクセントを加えます。

床の間や玄関、デスクの上など、静かな場所に置くとその存在感が際立ちます。

苔玉を皿に乗せて飾ると、さらに上品な印象になります。

板付け

インテリアとの相性: ボタニカル、インダストリアル、エコスタイル

壁に飾ることで、空間を縦に活用でき、植物をインテリアの一部として取り入れることができます。

板に植物を取り付けるスタイルは、自然を感じさせるインテリアに特に適しており、エコやボタニカルな雰囲気を作り出します。

板付けの植物は、アートピースのように扱うことができ、ユニークな壁面装飾として機能します。

板付けは、特にボタニカルやインダストリアルなインテリアスタイルにマッチします。

木製の板やリサイクル素材を使うことで、エコフレンドリーな雰囲気を演出できます。

これらは、リビングルームの壁や玄関のアクセントとして使うと、空間に自然のエッセンスを加えつつ、アーティスティックな雰囲気をもたらします。