観葉植物への肥料の与え方は?どの肥料を選べば良いですか?

では、いよいよ肥料を与えていきます。

しかし、ネットやスーパー、ホームセンターで見てみるとものすごい種類の肥料が並んでいます。

一体どれを選べばいいのでしょうか…?

もうこの時点で心おれちゃう人がいるのも納得です。自分もそうでした。

でも「とりあえずこれ!」というものだけ知っておけば全然なんとかなりますので、簡単に解説できたらと思います。

肥料の選び方

「とりあえずこれを持っておけば大丈夫だよ!」って肥料があります。

それが液肥の「ハイポネックス」です。

・価格も安くて、どこでも手に入る。

・栄養がバランス良く入っている

・使い方が簡単

といった三拍子揃った、植物を育てる人の強い味方です。

液肥は即効性があり、与え方が簡単なのでまずはこれを使っておけばOKです。

使い方も簡単で、説明書通りに水で規定量薄めて、植物に直接与えるだけ。

頻度は月2回ほどで大丈夫なので、数株の管理でしたら1年以上使えてコスパも良いですよ。

「窒素・リン・酸カリ」といった植物に必須の栄養が含まれていますが、これらが何に作用するのか?なんて最初はわからないと思います。

でもそれらがバランス良く入ってくれているので、安心して使ってくださいね。

その他の肥料の種類と与え方

肥料には、固形肥料とさきほど紹介した液体肥料の2種類があります。

固形肥料はじわじわと効き目が長く続くのが特徴です。

液体肥料は即効性があり、植物の状態に合わせて与えやすいです。

肥料を与える時期は、植物の生長が活発な春と秋がおすすめです。

ただ植物の種類や生育状況によって、与える時期や量は調整しないといけないので、ご自身の植物の特徴などは事前に調べて与えるといいでしょう。

肥料を与える際の注意点

肥料を与えすぎると、根を傷めることがあります。

必ず規定倍率は守ってくださいね。

最初の内はよくわからず「肥料っていっぱい合ったほうが嬉しいよね?」と思ってたくさん濃いものを与えがちです。

でも人間と同じで植物も食べ過ぎ、栄養過多は体に悪いのでむしろちょっと薄いくらいが失敗しにくいです。