観葉植物を育てるうえで「肥料」はとても重要なアイテムです。
ただ肥料は種類が多く、最初は何を選んでいいかわからないですよね。
そして肥料が「必須なのか?」と聞かれれば必ずしもそうじゃなかったりします。
このページではなぜ肥料が大事なのか?
また肥料を使わなくても育てられるし、必ずしも必須ではないという話をしていきます。
なぜ肥料が必要なのか?
植物は土中の栄養分を吸収しておおきくなっていきます。
植物が成長するにつれて、土中の栄養分は徐々に減っていくわけですね。
新しい葉や根を育てるためには、十分な栄養が必要ですし、病気や害虫に抵抗力を高めるためにも栄養は必要です。
人間も植物も栄養不足は体に悪い。と考えれば肥料がなぜ必要なのかはわかると思います。
肥料を与えないとどうなるか
栄養不足になると、植物の成長が遅くなります。
また 葉の色が黄色くなったり、薄くなったりすることがあります。
花が咲かく植物では、花芽が形成されにくくなり、花が咲かないことがあります。
きれいな花を咲かせたい、大きく健康な株を育てたいという場合は肥料を使うといいでしょう。
必ずしも肥料は必須ではない
植物は品種にもよりますが、肥料を与えなくても水と光だけで育っていくものもあります。
また植物を買った状態では、土中に肥料が入っていることも多く、その状態でも半年〜1年くらいは問題なく育つことも多いです。
葉や根の調子が悪くなってきた、成長が止まってしまった、という場面になってようやく肥料を投入しても遅くはないですよ。
なので買った瞬間から肥料の心配をするなんてことはしなくていいですし、最初は覚えることも多いので管理になれてきたタイミングで使ってみても全然遅くないですよ。
なのでとりあえず難しそうだから後回し!でも大丈夫です!
では次のページでは「肥料の種類と与え方」についてです。