観葉植物初心者におすすめの植物は何ですか?

観葉植物を育ててみたい!

・でもどうやってケアすればいいかわからない…

・難しくないかな?枯らしちゃったら嫌だな…

・ズボラな自分に育てられるのかな?

って不安が誰しも最初はあると思います。

ただ観葉植物はポイントさえおさえれば初心者の方でも育てられますし、「丈夫な品種」を選びさえすればすぐに枯らしてしまうこともありません。

ではどんな品種が強くて、初心者さんにおすすめなのか?ここでは最初のひと株の選び方を考えていきます。

育てやすい観葉植物とは?

観葉植物を初めて育てる際には、手入れが比較的簡単で、環境に適応しやすい植物を選ぶことが成功の鍵です。

初心者でも育てやすい植物とは、

  1. 丈夫で育成が容易
  2. 耐陰性がある(多少日陰でも大丈夫!)
  3. 耐寒性が高め(寒いのも割と平気!)

といった特徴をもった植物です。

以下に、観葉植物初心者におすすめの植物をいくつか紹介します。

ポトス

ポトスは、観葉植物の中でも非常に人気が高く、初心者に最適な種類のひとつです。

室内の比較的明るい場所で、直射でない間接光を浴びさせておけば低光条件でも元気に育ちます。

水やりも比較的簡単で、土が乾いたらたっぷりと水を与えるだけで十分です。

乾燥にも強いので、多少の水のやり忘れがあっても枯れることは少ないため、忙しい人でも育てやすい植物です。

葉が丈夫で、観賞価値が高いのも魅力のひとつです。

健康に育てていくと葉がわさわさと増えていき、ハンギングしてもおしゃれでインテリアとしても人気です。

また種類も多く、深い緑のものから、斑入りのものまであります。流通量が多く値段も安いので最初の一鉢としておすすめです。

サンスベリア

サンスベリアは乾燥に強く、手間がかからない観葉植物です。

本当に丈夫な植物で、以前育てていたサンスベリアは3ヶ月以上水やりをしてなかったのに普通に生きていました。笑

フォルムは葉をわさわさとさせるタイプではなく、硬い葉がすっと立ち上がるタイプです。

あと虫がつきにくいという部分もポイントが高いですね。

光があまり入らない場所でも育つため、日光が少ない部屋でも大丈夫です。

水やりは月に1~2回程度で済み、過湿を嫌うため、あまり頻繁に水を与えなくても元気に育ちます。

その割には水耕栽培でも育つという無類の頑丈さを誇っていて、絶対に枯らしたくない人におすすめです。

モンステラ

モンステラは、大きな葉と独特の切れ込みが特徴的な観葉植物で、インテリアとしても人気があります。

モンステラは日陰でも育ちやすく、直射日光を避けた明るい場所に置くのが理想です。

水やりは、土が乾いてからたっぷりと与え、冬場はやや控えめにするのがポイントです。

モンステラは、適度な湿度を好みますが、乾燥にも比較的強いため、初心者でも育てやすい植物です。

また、葉が大きく育つため、部屋に置くと存在感があり、おしゃれな雰囲気を演出できます。

アイビー(ヘデラ)

アイビーは、つる性の観葉植物で、育て方が非常に簡単なため、初心者におすすめです。

アイビーは、明るい場所から半日陰まで幅広い環境で育ちますが、直射日光は避けた方が良いでしょう。

また、水やりは土の表面が乾いたら行う程度で十分です。

耐寒性があるため、室温が低くても元気に育ちます。

成長が早く、自由に伸びるため、吊り下げたり、棚に飾ったりして楽しむことができます。

ガジュマル

ガジュマルは、小さな樹木のような姿が特徴の観葉植物です。

沖縄や東南アジア原産で、非常に丈夫な植物であり、手入れが簡単なため、初心者にもおすすめです。

ガジュマルは、独特な形状の根や幹が魅力で、成長するにつれて個性的な形を作り出します。

耐陰性があるため、室内でも育てやすい。

木なので幹の中に水分を蓄えることができるので、多少水やりを忘れてても元気に生きています。

比較的育てやすく、初心者でも長く楽しめる植物です。

水は大好きで根腐れもしにくいのも嬉しいですね。

風水的には金運が上がると言われることで人気も高いです。

ビカクシダ

ビカクシダは、独特な形状と見た目からインテリアとしても人気の観葉植物です。

ビカクシダの特徴は、鹿の角のような形をした「胞子葉」と呼ばれる葉と、植物が栄養を蓄える「貯水葉」という2種類の葉を持つことです。

この特徴的な形状が、観葉植物としての魅力を高めています。

湿度を好み、直射日光を避けた明るい場所で育てると元気に育ちます。

また、壁掛けやコルク板に取り付けることができるため、空間を有効に使うことができ、インテリア性も抜群です。

光は結構ほしがるので、窓際においてあげたり、日向に置けなければライトを当ててあげて健康に保つのがポイントです。

市場に多くで出回っている品種は耐寒性も高い傾向にあるので、室内なら越冬も容易にできますよ。

育てるのが少しコツがいる観葉植物

カラテア・マコヤナの画像

カラテア系で葉が薄いもの(マコヤナなど)、茎が細いアジアンタムなどはデリケートな面も持ち合わせているので、どうしても育てたい場合は育て方をよく調べてから購入することを個人的にはおすすめしています。

好きな植物を買って、適した環境を作ればOK!

個人的にはやっぱりぱっと見できれい!かっこいい!と直感で思ったものを育ててみるのがいいのかなと思います。

だって観葉植物って自己満足の世界なので「これじゃないとダメ!」って植物を差し置いて、他の植物を育てるのってあんまり意味がないですからね。

もちろん本当に欲しい植物を育てるために、まずは簡単なのからチャレンジしてみるのはものすごく良いことだと思いますし、おすすめの方法です。

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ただそんなに専門知識がないと育てられないような植物はそもそも市場に出回らないですし、難しいといっても上記のポイントを抑えておけば失敗の可能性も減らせるので、好きなものを買ってみるというのも個人的にはおすすめします!